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桜は種類が多く、同じに見えてもわずかに
         変異種があり、名前が非常に難しい

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多摩森林科学園・平山城址公園の桜

園内地図

    エドヒガン

白〜紅まで変異種が多い
花が咲いてから葉が出るので
鑑賞価値が高い
数百年を超える長寿が多く
天然記念物に指定される
ような大木、老木がある

     松前更紗

オオシマザマラの栽培品種
淡紅、八重大輪

松前は全国有数のサクラのコレクションかある

   佐野の桐ケ谷

        陽 光

カンヒザクラ×エドヒガン×オオシマザクラ
淡紅紫、直径4.5センチ 花弁は5枚
咢列片は全縁で縁毛がある
染井吉野よりも少し早く咲く近年はよく栽培される

帰るころになって青空が見えてきた

センダイシダレ(仙台枝垂)

     苔清水

ヤマザクラ×オオシマザクラ
先端は濃淡紅紫、基部は白
直径3.5センチ、咢裂片のふちには鋸歯

      大沢桜

ヤマザクラ×オオシマザマラ
サトザクラの栽培品種
淡紅、大輪八重咲

「大覚寺聖天桜」とも呼ばれる

名前の記されても離れていたり、記されていないのもある

多摩森林科学園は1921年(大正10年)宮内庁の林業試験場として
発足し、御料林の経営に関わる試験・研究を行ってきた。
その後変遷があり1988年(昭和63年)に「多摩森林科学園」になり、
1992年から一般公開を始めた。
森林・林業・木材産業について研究・広報活動を行っている。
サクラの遺伝資源の研究の一環として活用している桜保存林や
樹木研究の樹木園を一般公開している。

上空にはひっきりなしに飛行機が飛ぶ

桜保存林を散策

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ベンチも多くなった

散策路前から見るとよく整備されている

:  兼六園熊谷

サトザクラ(長州緋桜)

キンキマメザクラ

白または淡紅、約1センチ
日本海側に広く分布する
変種が太平洋側に分布

      御所御車返

サトザクラの栽培品種
白、中輪八重咲、花弁は10〜15枚
後水尾天皇があまりの美しさに
御車を引き返させたと伝えられている

御車返とは全く別の種類

ヤママメザクラ(山豆桜)

        紅鶴桜

マメザクラ×エドヒガン×オオシマザクラ

淡紅中輪一重

     川崎の飴玉

マメザクラ×ヤマザクラ
×オオシマザクラ×カスミザクラ

コヒガン(小彼岸)

ツクシヤマザクラ

ヤマザクラの変種
白、大輪
変異種が多い

イトククリ(糸 括)

   京都の御車返(毛毬)

サトザクラ×オオシマザクラ

薄い淡紅色、直径5センチの一重
「桐ケ谷」「八重一重」等とも呼ばれている

   仙台枝垂

ヤマザノラ×オオシマザクラ
花は白、「吉野枝垂」「普賢枝垂」
「山桜枝垂」等いろいろな名で
呼ばれている

   佐野の塩釜本社

この右下にあった大きな関山桜
は一昨年の台風で倒壊した