行程・第1日目・羽田空港〜能登空港〜七尾(昼食)〜巌門〜穴水駅〜(のと鉄道)〜能登中島駅〜羽咋(ホテル能登)
第2日目・ホテル〜見附島〜珠洲(ホテルで昼食)・(奥能登国際芸術祭)〜珠洲岬(青の洞窟)〜禄剛崎灯台〜奥能登塩田村〜七尾
(夕食)〜白米千枚田〜総時寺〜輪島(ホテル−ル−トイン輪島)
第3日目・ホテル〜輪島朝市〜能登空港〜羽田空港
今回のツア−で感じた事は、大型観光バスで能登半島を廻るには、食事を準備するレストラン等の施設がなく無理がありそう。
ツアーガイドの話しでも能登半島は輪島より先端はあまり観光名所がなく、今では道路が良くなったものの大型観光バス観光が能登半島の先端まで入るのは珍しいようである。
二日目の夕食(珠洲市の民宿)はノドグロ一匹のうたい文句であったが、民宿でバス1台40数名の夕食を準備するには難があり、到着後もまだ魚を焼いている最中で何と出された魚は何人もの人が生焼け状態で再焼き直し、中には二度も焼き直すと言う人もいて、45分の夕食時間がかなり遅れた。もともとクラブツ−リズムは行程に多少無理があるのに玉突きとなり、次の白米千枚田・総持寺租院と遅れて、道路は全く混雑はないものの輪島のホテル到着は午後9時過ぎての強行軍であった。
白米千枚田 「あぜのきらめき」 約1,004枚の棚田があると言われ、2001年国の名勝に指定 2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」のオープニング映像で一躍有名になった。海に向かってなだれ落ちるような急斜面の棚田はみごたえあり、2011年より秋から冬にかけて田んぼの畔にLEDライト約25,000個を日没から役4時間15分間隔で色を変えながら棚田を彩る、「太陽光発電LED最大ディスプレイとして2012年にギネス世界記録に認定され充分見ごたえあり。今回の滞在時間は短く、約15分各閣で3色に変化する状況を全部見る事はできなかった。夜間ではっきりしないが、以前訪れた時よりも棚田面積がより大きく拡大されLEDディスプレイの照明がされている。 棚田を見るなら5月上旬から見頃で7月頃には緑で輝く、稲穂は9月中頃 ?夕日に輝く棚田は素晴らしいとの事。 私は3〜4回程度出かけているが、二十数年以上前に出かけた時は、ポケットパークと名付けられて2〜3人の地元のおばあさんが、稲わらで作った小さな草履を売っていて購入したのが印象的。今回は夜間でもあり周囲のイメージがはっきりしないが、道の駅となり展望台も作られ、トイレや駐車場も完備しすっかり変わってしまった。
総持寺租院(曹洞宗のお寺) 「ぜんのきらめき」夜間特別拝観60分の予定が到着は7時半過ぎ、明治31年の火災により七堂伽藍の大部分を焼失し鶴見に中心を移す。その後祖廟としてつきつぎ再建、2007年の能登半島地震で伽藍等が傾き大被害を受けたが10数年に及ぶ修復工事で2021年開祖700年目の2021年に落慶法要が行われた、仏殿等が国の文化財となっている。今回は夜間特別拝観(普段は行われないが今回クラブツーリズム貸し切り拝観)と言うことで、夜間特別拝観とはどのようなものかと興味がありツア−に参加。
大きな山門は総檜造りで高さ17.4m,間口20m、境内の照明をすべて消灯、ここに寺の歴史の映像をバックミュージック付きで8分間に亘り2回映像を映し出し(1回目は観覧、2回目は写真撮影時間)、その後は住職による境内の案内見学があった。なかなか雰囲気もあり見応えの夜間拝観であった。
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