.2020.1.29〜31
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早春の南房州とチバニアンを訪ねて

宿舎前には桜が咲く

日本寺入口では梅らしき花が咲く
雨が降っていたので境内に入らなかった

出発当日は強風と土砂降りの雨、海ホタルでは眺望はなし
       チバニアンは見学場所が大雨で土砂が流され傍に行けず

東京湾の入り口を守る 州埼灯台
大正8年に点灯開始の高さ15m

駐車場がなく灯台前には行けず

最近、国際的に認められた、千葉県の養老川沿いで発見された「地磁気逆転地層」を見るべく館山に宿泊し出かける。
出発当日の28日は前夜から朝にかけて東京地方でも積雪予報があり、猛烈な風と雨で千葉に渡る横断道路アクアラインの「海ホタル」は海が大荒れて車から外に出るのもままならず。体感気温は氷点下をはるかに下回る感じで眺望を愉しむ事はできなかった。
南房総市は昨秋の台風19号の影響が残り、未だに多くの家屋で屋根はブル−シ−トに覆われ、フラワ−ラインの花畑も塩水を被り壊滅状態となりようやく回復途上、本来ならこの時期は花を楽しみに観光客で賑わうのであるが、どこも閑散としていた。
チバニアンは28日の大雨で養老川の見学場所の土砂が流されて近くに行けずよく見る事はできなかった。

第1日目
 東京〜浮島IC(アクアライン・海ホタル)木更津IC〜鋸山日本寺〜(R127号線他)〜那古寺〜崖観音〜休暇村館山
第2日目 宿舎〜R410号他県道〜房総フラワ−ライン(洲埼灯台〜野島埼灯台〜千倉花畑他)〜道の駅ロ−ズマリ−公園〜宿舎
第3日目 宿舎〜R128号線他〜清澄寺〜(R465号線他県道)〜チバニアン〜光厳寺〜(R465号線他県道)〜永昌寺トンネル〜小湊鉄道月埼駅〜宿舎
第4日目 宿舎〜鉈切神社〜城山公園(館山城)〜伏姫籠穴〜をくずれ水仙郷〜江月水仙ロ−ド〜小さな岬の喫茶店〜木更津IC(アクアライン・海ホタル)浮島IC〜東京 

部屋から海を望む 風は強く海は荒れている  6時15分                         明るくなってきたが波は荒い

伊戸漁港近くで

   房総フラワ−ラインには延々と菜の花が続く


この辺りには道の駅南房パラダイスに隣接した
アロハガ−デンがあるのだが、施設の老朽化も酷く、
トイレの使用もままならず観光客は全くいなかった

途中で見かけた桜も咲いていた

昨年の台風19号で被害を受けた家屋
このような状態が未だにあちこちに

波の力強さを感じますねえ

野島埼灯台

本来なら花は
満開のはずが

花が少ない

  道の駅 ロ−ズマリ−公園

中世ヨーロッパ調の建物が特徴なのだが
 老朽化で中の見学は出来ず

部屋から望む すぐ近くを船が通り遠くには富士山が浮かぶ
           8時12分

清澄寺本堂

日蓮宗の開祖である日蓮聖人は
12歳の時に小湊から、清澄寺に入り、
道善法師に師事し出家得度した

          チバニアン

まだまだ見学できるような状態には整備されていない

       チバニアン

我々には見ても良くわからず、週末になると
200〜300人くらいの人が見学に訪れると言う

      
個人所有地を通るので
ロ−プが張られている

     チバニアン

少し荒れている 個人の所有地で
あり、いろいろ問題があるらしい ?

 ← チバニアン

高畑湖

     光厳寺
 
高畑湖の傍にあり本堂には
「波の伊八」の彫刻がある

小湊鉄道  月埼駅

手掘りのトンネル

船越鉈切神社

海南鉈切神社

安房を統一した里見氏3代・里見義通と
悲運の死をとげた義通の子で里見氏4代
里見義豊の墓(大雲院跡)、犬掛の
合戦古戦場跡があるらしい

   をくずれ水仙郷

  
花は満開だがひとけはなし

炭焼き小屋はむかしのまま保存

岬カフェ

海ホタルから 今まさに太陽が沈む

アクアラインで 風が強く走りずらい  17時02分

第1日目
第2日目
第3日目
東京市原市の養老川沿いに約77万年前に地磁気(N極・S極)が最後に逆転したことを証明する地層「地球磁場転期の地層」の事らしい、今年1月に国際地質科学連合の承認を経て、日本で初めて、地球の地質年代区分の境界ポイントになった。
第4日目
         目次に戻る                                     ▲ページの先頭へ    

3 泊目にはサ−ビスでイサキの刺身がでできた  

                 乾杯

夕焼けに浮かぶ富士山 7時15分

『南総里見八犬伝』は滝沢馬琴の伝奇小説(架空の物語)で、
南房総市富山(とみやま)地区の富山山麓には伏姫の籠窟の
他にも犬塚、八房誕生の地など、『南総里見八犬伝』にちなんだ
地が数多く残されている

 那古寺

部屋から望む富士山 波も穏やかになった海
         17時05分

ちくら・潮風王国近くには菜の花畑が続く

伊戸漁港より望む富士 雲の上に浮かんだよう

休暇村館山 ロビ−

2階202号室


崖に彫り込まれている岩船地蔵と竜王堂

崖観音は大福寺と言い真言宗知山派に属する寺

ご本尊は 大日如来をはじめとする曼荼羅諸像

部屋から望む 富士山が赤く染まる  6時48分

千倉の花畑

部屋の部屋から海を望む 大荒れで白波がすぐ近くまで押し寄せる

         16時だと言うのに外は暗い

海岸に打ち寄せる大波

          那古寺

国指定重要文化財の千手観音立像がある神社。
717年創建で、行基が開基したと伝えられる
    本尊は千手観音立像

   多宝搭 立派な造り 

   海ホタル

 屋上は人影なし

岬カフェより望む

吉永小百合主演の不思議な岬の
物語で有名になった喫茶店

海ホタルから 燃えるような輝く夕陽

川崎小島町辺りで大粒の雨が窓に叩きつける

  ガソリンを積んだ貨車が延々と続く


      
この先がチバニアンの正面
なのだが川が増水し、砂が流され
正面まで行けず 素足で少し歩いたが
水の流れが強く転倒のおそれあり
途中で諦めた