16時14分
浄心門 薬王院 さすがに人はほとんどいない
この時期しか見られないシモバラと素晴らしいダイヤモンド富士を観察
16時11分 1
16時13分
しばらくぶりで高尾山へ、シモバシラを見たくて自宅をいつもより早めに出発、ケ−ブルカ−を利用し高尾山山頂へは9時半に到着、山頂ではこの時期ならではの雪を被った真っ白な富士を久しぶりに望み、裏高尾の巻道ではトモバシラをみることができた。
冬季は空気も澄んで山容も良く見えることは当然であるが、この日は高尾山で素晴らしいダイヤモンドが見られる最終日であることが分かった。太陽が沈むと急に暗くなるので多少下山への不安はあったが、40分程歩けば真っ暗にならないうちに、今日は午後6時まで特別運行されているケーブルカ−駅まで行けるし、天気は良さそうで飲み物などの確保もでき、このようなチャンスに恵まれる事はめったにないので、夕方まで待機し鑑賞することにした。
前日24日(土)の山頂は700人程集まり大混雑となっていたと登山者から聞かされ、山頂で待機してもダイヤモンド富士どころか都内の繁華街と同じく人の頭しか見えなくなりそうで諦め、すぐ近くの紅葉台は富士山の眺望もよく長椅子もある事を思い出しそこで待機することにした。
昼過ぎに、すでに陣取りをしていた方に隣席の確保をお願いし、近くの山へ出かけたりして過ごし、午後2時半頃に戻るともう30名ほどが集まっていた。
幸い私は早かったので一番前の特等席を確保、雲が多くなり時々太陽が隠れどうなるか危ぶまれたが、隣り合わせの見知らぬハイカ−と登山談義でしばし過ごす。それは突然やってきた、16時10分頃より太陽が急に光り輝き眩しくなり、周囲も騒がしく写真を撮るのも忘れて刻々と変化する自然現象を興奮しながら鑑賞、正味5分もあっただろうか見とれて感動しているうちに一瞬の出来事のように終わってしまった。
今年最後の登山でこの現象に出会い、思わず太陽に向かって今年一年無事に過ごせたことに感謝のお祈りをせずにはいられなかった。ドラマが終わるとなんとなく、また来年もここでお会いましょうと別れの言葉を交わして、薄暗くなった登山道を足早にケーブカ−へ乗り場に向かう、少しばかりハ−ドであったが充実した一日であった。 |
高尾山山頂近から望む
16時11分
16時12分
ケ−ブルカ−山頂駅で
十一丁目茶屋前から望む ケ−ブルカ−山頂駅近くから望む
ケ−ブルカ− ケ−ブルカ−麓駅前
16時15分
16時10分
16時10分
16時13分
16時12分
一兆平への道 一兆平展望デッキより富士を望む
高尾山山頂から望む富士 高尾山山頂は人がまばら
シモバシラ
もみじ台 クリスマスの雰囲気で楽しむハイカ− ダイヤモンド富士を見る為に集まった人達
シモバシラ
ケ−ブルカ−乗り場 ケ−ブルカ−より望む
16時15分
16時14分